大人だけど夏休みの日記を付けた
皆さんご機嫌麗しゅう。みゆおじさんです。
最近雨と蒸し暑さがごった返してアラアラですね。
さて、突然ですが「夏」「暑い」「蒸す」といえば何を思い浮かべるでしょうか。
そうですね。
夏休みの日記ですね。
DIARY
小学生の頃なら誰もが対峙したであろう夏休みの日記。あれって何の意図があって課されていたのでしょうか。やはり『継続力の大切さ』でしょうか。
そういえば、大人になってから全然継続して何かに取り組んでいないな…。
「日記」は過去の自分と向き合えるステキなアイテム。この夏はより自分を成長させるため、毎日日記を付けることにしました。
さぁ!頑張るぞ!
〜1日目〜
きょうは おしごとしました!!!
おひるごはんが、ベリーヤミー☆
かえりに、きめつのしんかんを、かいました!!
あしたはおやすみなので、あつもりします!
とても元気ですね。
「おしごと」をしたせいで文字を書く能力が死滅してしまっているのでしょうか。楽しいサマーが始まると良いですね。
〜2日目〜
きょうは おそとにでました!
Huluをけいやくしたので、デカいがめんで
おっぱいをながめた!!あと、クリーチャーをつくりました!!
全体的に元気で良いですね。休日でしょうか。
ちなみにクリーチャーはこいつの事です
コロ……シテ……
〜3日目〜
おしごと
おっぱい
おぱごと
ついに脳細胞が死滅し始めたようです。
Huluで乳ばかり見ていた弊害か、この様子だとまともに仕事は出来ていないでしょう。
〜4日目〜
明日から ムヒョロジ2期!!!
たのしみで気がふれそう!!!
おやおや?珍しく漢字を使っていますね。
大好きな作品のアニメ化ということで、残りカスのような理性で何とか書いたと見られます。
〜5日目〜
きょうは、たなばた!!
ミルキーウェイって、母乳のことらしいゾ!!
おっぺぇ
偏差値が戻りつつ乳の話をしていますね。
さっきから乳への執着が凄まじいのですが、これを書いているのは赤子なのでしょうか。
〜6日目〜
人は何故生きるのか?
おじさんは乳が飲みたいが?
ピーチパイ‼️
最悪ですね。理性は1行目で荼毘にふされたようです。マジで最悪。脳みそ乳畑。
おじさんは大人です。乳を求めるボブのバブちゃんとは違います。これからは節度を持った行動をして欲しいものです。
〜7日目〜
仕事 乳 仕事 乳
乳 仕事 乳 仕事 乳
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
しゃらくせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
ンギェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
まだ大人だった頃
おわり。
羊毛フェルトでペンギンを作りました
皆さんごきげんよう、みゆおじさんです。
今日おじさんは100円ショップでとあるものを見つけました。クレバーな皆様ならもうお分かりですよね。
そう、羊毛フェルトキットです。
おじさんはペンギンさんがだ〜〜〜〜いすき。
そのため、このパッケージのペン助にも一瞬で心惹かれてしまいました。
おじさんは折り紙でマトモに鶴を折れないほどクソカスの不器用なのですが、丁寧に説明書も入っているようだし大丈夫でしょう…。
そんな驕りがありました。
じゃあ早速始めちゃお〜!いや、というか、こいつをまず開封しないとネ…(笑)
ベリッ
おっと。
いきなり変に袋が破けてしまいました。とても不安な幸先です。
とりあえず中身を出してみましょう。
なるほど。このカラフル毛束があのペン五郎の血となり肉となる部分ですね。
この紙は説明書のようなので、手順に沿って慎重に作っていかないといけません。
ちなみにこの時、おじさんは「新耳袋」というホラードラマを流しながら作業しておりました。
メチャクチャ観られている感がしないでもないですが、気のせいでしょうね。
え〜と、まずは白い羊毛をほぐしクルクルしながら一つにまとめる…。
OK。
次に、もう一つ土台となる羊毛をクルクルして先に作ったものと合体させる…。
OK OK。
多少形が違うようには見えますが、ちゃんと手順通りに制作しているので間違いないはずです。
さ、ではサクサク黒い羊毛を取り付けるところまで行きましょう。
優しい素材の藁人形?
ホラー作品を見ながら制作しているせいか、ふわふわ素材の丑の刻参りになってしまいました。
手順は同じはずなのにおかしいですね…。
とりあえず、ここまで来てしまえば後は目と口を取り付けるだけなので、それを乗り越えれば立派なペンペンに見えるはずです。
うぉぉ〜〜〜〜〜〜!
うわぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
なんということでしょう。完全に「敵組織に懐柔されてしまい脳を乗っ取られた味方陣営のトリッキーキャラ」のような面持ちになってしまいました。
おじさんの悲痛な叫びを聞いたのか、部屋に入ってきた母親に「ヒィッ」と軽い悲鳴を上げられてしまいました。
いやはや、人間には向き・不向きがありますね。
また、我が家の器用代表の母が「それ私が作り直していい?」と申し出てくれたので、おじさんは快くこのクリーチャーを明け渡しました。
そして自室でホラー作品やらアニメを眺めて数時間…。そろそろ完成した頃かと思いリビングに向かいました。
おじ「あれ?さっきのクリーチャーと説明書どこ?」
母「そこ。」
母が指を指した先には、くしゃくしゃに丸まった説明書がありました。
母「無理だった。何回も頑張ったけど、無理だった。家のペンキ塗ったりガチャガチャで取った変な自販機は組み立てられたけど、こればかりは無理だった。」
母は悔しそうにその丸まったモノを見つめました。
この中には、おじさんが生み出したクリーチャーをなんとかしようとした結果産まれた"ナニか"が封印されていることは明らかでした…。
おじ「いいよ、オカン…。羊毛フェルトはハードルが高すぎたんだ。勉強してからまた作ればいいよ。」
母「ヴェス。」
この経験を乗り越え、我々はきっと強くなれるはず…。
そして、今度はきっと成功させてみせる。
そう固く心に誓いました。
おしまい
架空のアイドルユニットを結成させて解散させました
皆さんは、アイドルゲームにハマったことはあるだろうか。
今やソシャゲ界は大アイドル時代…色とりどりの若さの結晶が、トップを目指し頑張る世の中。
おじさんは、あまりアイドルゲームにハマったことが無かった。
何故かというと、好みのタイプである「黒髪・おかっぱ・眼鏡」はアイドルゲームになると軒並みナーフされるからだ。
おじさんだって、アイドルをプロデュースしたい…。
そう思い、この度は3名のアイドルを世に送り出すべく自ら会社を立ち上げた。
紹介しよう。
『ドリーム・ダスト・ダイヤ』だ。
正直カラーリングとしては数色足りてない気もしないが、まぁいいだろう。
君たちは今日から、このOJ(おじ)プロダクションのアイドルだ。とりあえず、皆さんに1人ずつ紹介していこうと思う。
リーダーの『夢咲隆二』
「夢咲隆二です!好きな食べ物は鉄火巻き!これから『DDD』のリーダーとしてマジ頑張るっス!シクヨロのシークバー☆」
元気いっぱいの男の子だ。
隆二は寿司屋に連れていくとマグロ以外食べないため、レーンに送られてくるまで仲間の寿司を恨めしそうに見つめているが、基本的に明るくて良い奴だ。
また、たまにオリジナルのギャグを言い放つが、そこも愛嬌だろう。
カワイイ担当の『桜ヶ丘千歳』
「ちとせだよ♡みんなのハートにLOVEビーム!射抜かれheartを食べちゃうぞ♡好きな食べ物は…………タン塩!」
フレッシュな男の娘だ。
実は俺のツテではカワイイ枠を探すことが出来なかったため、38歳の知り合いを無理矢理起用してこのキャラにさせている。
そのためレッスンの日はだいたい酒焼けで声が出ていないが、バレなければいいのだ。
ミステリアス担当の『YOIYAMI〜宵闇〜』
「YOIYAMI。別に覚えなくてもいい。植え付けたからな…。好きな食べ物は……………お前。」
ミステリアスだろ?彼がYOIYAMIだ。
YOIYAMIはあがり症なため無口でいるが、中身は大変子供らしい。
休憩時間は常にねるねるねるねを練りアンパンマングミを食べており、将来の夢は「太鼓の達人」らしい。
これがOJプロのアイドルだ。こいつらと俺で世界を狙う。
…さて。今回は彼らの初仕事。
新曲発表と称し小規模なライブを行うことになっている。
ユニットテーマは、「人は何故争いを辞めないのか」なので、勿論それに沿った曲に仕上がっている。
『みらくる愛す!?カキーン☆恋のカキゴオリ』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こ、これって恋カナ!?
いやいや違うよ不整脈!?
冷やして(ハート!) 覚まして(脳味噌!)
だって無敵な年頃だモン 強気に勝負したい
だから ショリショリショリ作るよ
フワフワフワフワしてきたでしょ?
そうだ(Yes!) 愛して愛すのミルクパフェ
熱しちゃ溶けちゃうこのココロ
刹那の夢を見させてほ・し・い・の
届くかな?この気持ちをみんなに!
ショリショリショリショリショリショリ
ショリショリショリショリショリショリ
いちご・メロン・ブルーハワイ・レモン!
ドキドキシロップ♡原材料は同じなの☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうだろうか。
以下が友人の反応だ。
友人からは好評だったが、メンバーにこの詞を見せた時の反応は酷いものだった。
「アイスとかき氷はっきりさせて欲しいっス」
「38でこれ?キッツ」
「MURI〜〜〜〜〜〜」
どうやら俺は開始早々バッドコミュニケーションを選んでしまったようだ。
だが、決まってしまったものは仕方がないと全員真面目に練習してくれた。
まったく、みんな頑張り屋さんで素晴らしいな。
そんなこんなで今日はライブ当日。
こういうストーリーものではファーストライブは人が入らないところだが、俺はコネというコネと口コミを使い会場を満員御礼状態にした。
アイドルの自己肯定感を上げるのも、俺の義務だからな。
隆二「みんなー!今日は来てくれてありがとうー!すっげーおじさんいっぱい来てる!おじさん溢れてるなー!」
千歳「今日はボクの可愛い姿を見ていってね♡」
YOIYAMI「YORO」
ジャジャン!と盛大に『みらくる愛す!?(以下略)』のイントロが響く。
さぁ、ここからがお前たちの伝説が始まるんだ!
盛大にはしゃぐおじさんたち。
俺も舞台袖から必死にサイリウムを振っていた。
隆二はダンスが得意なため、圧巻のパフォーマンスで客席を湧かせた。
千歳は歌が得意なのだが、「だって無敵な年頃だモン」の所だけ大変気まずそうな顔をしていた。
YOIYAMIはいきなり胸元をはだけさせたが、恥ずかしくなったのかすぐに戻した。
そんなみんなのパフォーマンスに、沢山のおじさんが黄色い歓声を上げた…。
いいぞ、みんな輝いているぞ。
俺はプロデューサーとして、彼らのいちファンとして感動の涙を流していた。
これからみんなで、世界を目指すんだ…!
そしてライブが終了した。
結果的に言うと、利益率120%の大成功だった。
それぞれの良さを活かしてお客さんを魅力できた最高のライブだ。この調子で頑張っていこう。
ライブ後、みんなに今後の指針を聞いてみた。
「マグロ漁船の内定取れたんで辞めます」
「察しろ」
「?」
やってられっかよ。
そんなこんなで、『ドリーム・ダスト・ダイヤ』は解散し、OJプロダクションは倒産した。
精一杯頑張ったが、やはりアイドルグループを羽ばたかせるのは難しいものだった。
そして最終的に俺の手に残ったのは、1000枚近くの『みらくる(以下略)』のCDのみ…。
俺は思った。
世の中のアイドルユニット、プロデューサーはすごいと。
そして、これからは「黒髪おかっぱ眼鏡」キャラが居なくても、アイドルモノのゲームを積極的にプレイしてみようと…。
おしまい。
リュウグウノツカイに愛された俺
お疲れ様です。
ほろよい大好きみゆおじさんです。
皆さんは、「あつまれどうぶつの森」をご存知でしょうか。
そうです。可愛らしいアニマルたちとキャッキャキャッキャ島で自由気ままに過ごせるゲームですね。
現実世界では有り得ぬほど自由気ままなので、つい時間を忘れてプレイしてしまいます。
そんな「あつ森」、実は例によってどハマりしており、この悠々自適な島生活を開始してからはや3ヶ月となります。
この3ヶ月でおじさんは、自然で生きる厳しさを教えられました。
例えば、出タランチュラ
(でたらんちゅら)。
どうしろと。
こちとら思わず「でたらんちゅら!」と叫びそうになりましたよ。
※現在は「サソリが颯爽リー!」と叫んでいます。
そんな我が「ピーチパイ島」ですが、今ではすっかり開発されきってしまい、当時の無人島らしさはすっかり消し飛んでしまいました。
陽気なマダム
また、『島クリエイター』を取得してからというもの、起きてあつ森・食べてあつ森・寝てあつ森と気が狂いそうな生活を続けておりまして。
ひとつの事に集中出来るのは良いことだと思いますが、こういう「やめ時が無いゲーム」に没頭するといけませんね。
また、その当時は、見る家具全てがDIY家具に見え、瞼を閉じれば億万の昆虫、遂に『どこかしらから住民の歌声が聴こえる』といった症状に悩まされておりました。
そんな紆余曲折を経て、現在では完全に『映』える島となってしまったピーチパイ島。
初期はこうだった『お茶会』の場が
今ではこんなんですからね。
友人が訪問する度に「何で犬のエサ喰わせてんの?」と言われていたのが懐かしいです。
さて、今回はそんなピーチパイ島代表のおじさんと深海魚界の地下アイドル『リュウグウノツカイ』に纏わるお話です。
リュウグウノツカイ、皆様はご存知でしょうか。
そう。赤いモヒカン野郎ですね。
うちの島の特産品はモモなのですが、リュウグウノツカイも大量発生していたことから、恐らく生態系がぶっ壊れていたことと思われます。
その分かりやすい例として、雨の日にシーラカンスを求め海に出た際に大きな魚影を目撃し、「シーラカンスピックアップガチャ来た!」とばかりに、意気揚々と釣竿を放ちます。
すると…
いやはや、こんなのは序の口です。
1RG(リュウグウ)を獲得し、シーラカンスを求めて再度浜辺を散歩していると、新たな魚影を発見しました。
まだ10分も経っていないだろという言葉をグッと堪えて更に浜辺を練り歩きます。
そうは思っても、リュウグウノツカイだって相当高価な魚ですし、ビジュアルもカッコいいのでおじさんは好きです。
お、また魚影を発見しました。
リ
いや、流石にちょっと確率が偏っていますよね。
シーラカンスの出現条件は満たしているにも関わらず、ここまでリュウグウノツカイが大量発生するとは。
一体何なのでしょうか。ガチャ確率不満でお問い合わせすればいいのでしょうか。
ちなみに雨の日以外でも確率は健在でした。
そんな中、リュウグウノツカイが出現する5月が過ぎ去ってしまい、僅かながら寂しさを覚えた6月某日。
その日はとあるショッピングセンターへ来ておりました。
おじさんはリアルなガチャガチャも大好きなので、沢山のガチャがひしめく激戦区の中から、どれか一つでもやって帰ろうじゃないかと品定めを始めました。
その際に、ふと目を惹かれたものがこちら。
『アニマるこんにゃくマスコット』
ビジュアル的な好みで言ったらバリバリメンダコなのですが、シーラカンス敗者としての記録を打ち止めるべく、シーラカンスの一点狙いで意気揚々と2枚コインを投下しました。
くそ……。
頼む〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シーラカンス来い〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
来い来い来い来い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
What?
え…………?
本当に何?
一周半回転して、おじさんは感動しました。
5月が過ぎ、寂しさを覚えていた頃にこうやって手元にわざわざやって来てくれるとは。
しかも産地直送、新鮮なままです。
人との関係も一期一会。
素敵なリュウグウノツカイに会えたこと、離れていてもすぐに会いに来てくれることに、感謝していきたいですね。
Thank You…
Ryu Gu…
おわり。